『思い出のファミコン』が本になりました
 

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ボンバーキング ボンバーキング
ハドソン
1987.8.7発売
©1987 HUDSON SOFT

斬新すぎたカラオケモード

 ウチの実家は小さな電気屋さんで、なぜか当時ファミコンも売ってました。どうやって仕入れたのかわかりませんが、5〜10本ほどのソフトが置いてありました。しかもすべてマイナーなソフトばかりだったので、売れ残りを独り占めできたわけです。その中のひとつに『ボンバーキング』がありました。

 ハドソンのマル超シリーズ第1弾ということでワクワクして遊んだ記憶があります。しかし、小学生だった自分には驚異的なまでに難しかった記憶が残ってます。ボンバーマンの爆弾と違って爆発する時間が早いため、自分の爆風でいつもゲームオーバーに。それでも頑張って1面をクリアしました。

 そしてタイトルに戻ると、「KARAOKE」という謎の文字が……。メインテーマが流れ、画面に歌詞が出てきました。当然、声を出して歌うこともありませんでした。しかし、今でもテーマ曲は耳からはなれず、強烈なインパクトを残してくれた作品です。

寄稿:dj-miyamo 男 1979年生 群馬育ち ホームページ

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