『思い出のファミコン』が本になりました
 

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ちゃっくんぽっぷ ちゃっくんぽっぷ
タイトー
1985.5.24発売
©TAITO COPR. MCMLXXXV

「スタートボタンを押してください」

 昔よく見られた、おもちゃ屋で50円を入れてファミコンを遊べるコーナーにこのソフトがありました。

 その後父親にせがんで、本体と一緒に買ってもらいました。自宅に帰ってテレビに繋いで、さあ遊ぶぞ!と思ったのですが、ゲームが始まりません。(画面は映ってます)

 そして、買ったお店に電話。「スタートボタンを押してください」、と言われました(笑) 「START」が読めない、という恥ずかしい思いを子どもながらにしました。当時小学1年生だったと思いますが、その頃は父もゲームをやっていたので、競い合ってお互い1周するまでになりました。やはり最初に買ったということで、特別な想いのある1本です。

寄稿:Kazuyan 男 1977年生 岡山育ち SE ホームページ


すぐ挫折して、同時に買った『スターフォース』に没頭

 ファミコン本体と一緒に買ってもらった『サッカー』に続き、『スターフォース』とあわせて2番目に買ってもらったソフトです。中1の夏でした。

 雑誌「ファミマガ」で見た、同じタイトーの『フロントライン』がすごく欲しかったのですが、まだ発売前で、迷った挙句にこれに決めたのでした。『フロントライン』は後に遊ぶ機会がありましたが、期待が大きかったぶん、正直「……。」でした。

 閑話休題、肝心のこのゲームは檻に入っているハートを爆弾で壊して出してやり、自分も迷路から脱出するというアクションパズルゲームでしたが、マイキャラの操作が難しく、2面クリア程度ですぐ挫折し、スターフォースでゴーデスの謎を解くのに専念することになりました。

 タイマーがわりに画面上部で石運んでいるキャラが「まいた」という名前だったのが印象に残ってます。

寄稿:まさかず 男 1972年生 神奈川育ち サラリーマン

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