『思い出のファミコン』が本になりました
 

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サーカスチャーリー サーカスチャーリー
ソフトプロ
1986.3.4発売
©1986 KONAMI

かなりの賭けだったのでは

 僕がまだ小学生の時、兄貴が借りてきたのがきっかけだった。その当時、今のような多様なジャンルのゲームが確立されていなかった頃、サーカスを題材にするという試みはかなりの賭けだったのではないかと思う。一面はライオンの日の輪くぐり、二面は綱渡り、三面は玉乗り、四面はコニーでジャンプ、そして最終面はロープの綱渡りと、斬新なアイデアが盛りだくさんだった。

寄稿:竜馬 男 1978年生 福島育ち ケアマネ


iアプリで復活したそうだ

 かわいいピエロと動物たちが登場するサーカスのゲームです。BGMもかわいらしく、ミーチャムの「アメリカン・パトロール」を聴くと必ず思い出します。

 1面はライオンに乗って火の輪くぐり。後ろにジャンプしてコインを出す隠し技がありました。2面は綱渡り。前から来るお猿さんを飛び越える。3面は玉乗り。やや難しく最初につまづくステージ。しかし、距離感さえつかめば簡単で好きなステージでした。4面は馬とジャンプ台を行ったり来たりする芸。スピード調節に慣れたら簡単です。

 そして最後に5面の空中ブランコ。タイミングがものすごくシビアで難しく、クリアした記憶がない。最近、空中ブランコのアレンジヴァージョンがiアプリで復活したそうだ。アレンジしたのは正解でしょう、ファミコン版だとイライラして携帯電話を破壊するかもしれません。

寄稿:一発逆転ごはんですよ 男 1974年生 静岡育ち 会社員

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