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魂斗羅 魂斗羅
コナミ
1988.2.9発売
©1988 KONAMI

いまだに口ずさむフレーズ

 友だちが持っていたので、毎日遊びに行ってました。上、上、下下左右左右BAスタートでしたっけ?裏技。大好きだったなぁ。

 重低音ロックテイストなBGMが好きで、今でもディープ・パープルのハイウェイ・スターのギターリフを口ギターしちゃうのはこのゲームのせいだと思います。ちなみに、ファミコン本体を買ってもらって記念すべき最初に買ってもらったソフトは、続編の『スーパー魂斗羅』でした。

 銃の弾補充の、あの空から飛んでくる爆弾みたいな物体……。種類別にアルファベットが書いてあって、Sは勝手にスペシャルとか読んでいたっけ。レーザー(Lのやつ)をあえてとる年上の近所の兄ちゃん。「俺はこれ一番好きだ」って、SなのにあえてLとっちゃうとこ、大好きでした。

寄稿:こけ 女 1981年生 北海道育ち 看護婦


1日1魂斗羅クリア

 『魂斗羅』は、新宿のヨドバシカメラで、新品で\1,980くらいで買ったと思う。コナミのこのシリーズのROMには、音源を処理する特別のチップ(名前失念)がのっていて、音はかなりうまく“コナミ音”を再現しているように思えた。

 たしかにスカッとするゲームだったので、当時は1日1魂斗羅クリアなどとやっていた覚えがある。しかしだ、ラストのボスはどう見ても男性の○○玉にしか見えなかったなあ。そういうところは、アイレムの『R-TYPE』と似た変さがあったと思う(笑)

寄稿:eric_brea 男 1965年生 東京育ち 会社員


発売日が「ドラクエIII」の前日のため……

 私はこのゲームを、ばあちゃんちの近所のお兄さんトコでやったきり、最近になるまで(!)すっかり忘れていたのには理由がある。まわりの友だちが誰一人持っていなかったからだ。何故か?

 手元に一冊の本がある。タイトルは「ファミコン必勝本'88年2月19日号」。裏表紙は……おおっ、魂斗羅!! コナミさん気合い入れてますなあ。裏から一枚めくると……ン、これは発売日カレンダーか。どれどれ……。ギャーースッ!! 『魂斗羅』発売日(2月9日)は「ドラクエIII」発売日(2月10日)の前日ではないか。……誰も持ってないわけだ。トホホ。

 タイトルの意味はよくわからんがとにかくすごい自信だ。発売日自体が『魂斗羅』である。

寄稿:濱 竜也 男 1977年生 栃木育ち 製薬関係


パンチパーマ!

 このゲームは、おかしすぎて友だちと腹かかえて笑いながらプレーしてたのを思い出します。まず敵にやられたときの音、「ブッキューン!」て音がして一回転して死亡。何てマヌケな死に方や〜。

 あと、3面くらいで崖を登っていくのがあるんやけど、プレーヤーのどちらかが上にどんどん上っていく登って行くと、残されたプレーヤーが画面スクロールについていけず、消えたと思えばまた「ブッキューン!」ってな感じで一回転して死亡・・・。「アイスクライマーみたいやな〜!」と友だちと笑ってた。通称殺し合いの面とか言ってました。

 あと、このゲームやたら爆弾が降ってくるんやけど、その爆発音が「パンチパーマ!」って聞えるんよ〜! これで友だちと笑いすぎて涙流しながらプレーしてたのを思い出します。もしまだ皆さんの家にあるのなら一度お試しください。たぶん「パンチパーマ!」聞こえます。

 この当時のゲームはこういうおバカなところがあって違う意味で面白かったな・・・。

寄稿:かりあげ 男 1978年生 大阪育ち 販売員


ずっと笑い転げてた不思議な動き

 ファミコンと同い年です。ちょっと嬉しい♪

 このゲームは、私たちの間でかなりブームになり、友達が来たら必ず遊んでました。一日中、飽きもせず。つぼにはまったのは、溝に落ちて死んだとき、何もないはずなのにわざわざ跳ね返って回転して落ちていくところ。ありえない。

 これをやってずっと笑い転げてました。今でもしたいです。どうにか繋いでみたいと思います。

寄稿:おかっぱ 女 1983年生 愛媛育ち 専門学校学生

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