ドアドア
エニックス
1985.7.18発売
©1985 CHUNSOFT ©1985 ENIX
高熱をだした記憶
このゲームを見ると40度の高熱を思い出す。あれは私が小学1年生の頃、ばあちゃん家に遊びに行って、家の近くの遊園地のイベントで、この『ドアドア』の大会が行われていた。
しかしその大会は、ファミコン本体でプレーするのではなく、パソコンゲームでプレーする大会で、当時パソコンの「パ」の字も知らない私にはまったくプレーできず、すぐにちゅん君は死んでしまいました。
そしてその大会が終わった後、原因不明の高熱で生死の境を彷徨いました。(今も原因わからず……) というわけで、この「ドアドア」は私のファミコン人生のトラウマになっております。
そういえばこのゲームで出てくる緑色の敵キャラ(確かおたぴょん?)がちゅん君の動きを真似し、苦戦したのを覚えています。
寄稿:ちゅん 男 1978年生 神奈川育ち 会社経営
死に様コンテスト
すべての敵をドアに入れるとクリアという、シンプルなゲーム。面が進むにつれて、ドアが片方からしか開かなかったり、ドアの数が敵の数より少なく、同時に閉じ込めないといけなかったり、ジャンプをしてくる敵が登場したりと、最後までクリアすることはできませんでした。
そのうちに、死に様コンテストをやったりして遊んだ記憶があります。画鋲を踏んだり、爆弾を踏んだり……。一番面白かったのは、高いところから落ちる死に方です。ヒューンという効果音とともに落ちて死ぬ様子は爆笑物でした。
寄稿:ちろる 男 1978年生 新潟育ち 会社員
貸し借りするために持ってきて先生に怒られた
たしか僕がまだ小学2年生の頃、このゲームで遊んでました。なんとも愛くるしいキャラと音楽でこのゲームが大好きでした。今でもふと、『ドアドア』の音楽を聴きたいとファミコンを引っ張りだしては聴き入ったりしてます。
ただ、面を渡るごとに難解になっていき、最後までいったためしはありません(笑)。学校にソフトを持って来てはダメって言われてたのに、このゲームのソフトを貸し借りするために持ってきて先生に怒られたのがいい思い出です。
『ドアドア』は、その後につながる楽しいゲームソフトとともに僕の中での原点みたいなものです。ドラクエ、FF、MOTHERやバルーンファイト、迷宮組曲などなどの曲でも「いいな〜」と思えたのは、きっと『ドアドア』があったからだと思います。
寄稿:アラタさん 男 1976年生 富山育ち IT関連企業
キャラが可愛かった
『ドアドア』というタイトルだけあって内容はシンプル。敵キャラをドアの中に入れればいいだけ。しかしこれが結構頭を使う。当時幼稚園児だった私にはごっさ難しかった(おそらく今でもできないでしょう・・・)。
主人公のキャラがとっても可愛かった。が!・・・敵キャラに当たっただけで、ふたつの体がぐるぐると混ざり合いアウト・・・。今から思うと結構残酷。でも画面は可愛いんですよ。まん丸で。結局クリアは今までできて無いんですが。
今ではファミコンが壊れてしまって遊べません。「PS2もいいけどやっぱりファミコンが一番よね!」てつくづく思います。 寄稿:水木 七奈 女 1985年生 大阪育ち 学生
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