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エスパードリーム エスパードリーム
コナミ
1987.2.20発売
©1987 KONAMI

わざわざ再書き換え

 初めて遊んだのは5歳の時だったなぁ……。幼稚園から帰って、よく親とやってました。「お母さーん! 一面こしたー!」だなんて、台所の母に報告してたっけ(笑)

 中2の時にはすでに姉に他のゲームに書き換えられていたんですが(確か初代ガンダム)、どうしてもまた遊びたかったので任天堂のディスク書き換えサービスを頼んでたな、アホだわ(笑)

 温もりのあるゲームですよね。5ステージ全部大好きです。BGM、背景、主人公のエスパーや敵キャラまでかわいくって、17年経った今思い出しても、涙ちょちょきれモンやわ……。

 ところで、ステージ2のダンジョン内に、スリヌケ壁があるの皆さん知ってるかな? 当時の攻略本には楽勝で書いてありますよ。

寄稿:ゆうき 男 1983年生 愛知育ち 居酒屋


BGMが最高にいい

 当時のコナミ作品は似たようなものが多かった。『愛戦士ニコル』、『迷宮寺院ダババ』・・・等。しかし、どの作品でも共通して言えたのが、BGMが最高にいいということ。

 『エスパードリーム』も例外ではなく、戦闘に入る前のアドベンチャー画面でのBGMを聴きたく、何もせずほったらかしにしていたことがあったほど。当時としては珍しく、アドベンチャーモードの敵が足跡となって見えていて、戦いたくないときは極力戦闘を避けてプレーできたのが、せっかちな私にとってはありがたかった。RPG要素も取り入れていて、目に見えて強くなっていく主人公に強く愛着を寄せたものだ。

 エンディングは夢オチだったかな? 当時としては凝ったできだったことを覚えています。

寄稿:らっぱずぼん 男 1973年生 滋賀育ち ネットワーク管理者


忘れられない隠れた名作

 私のRPGランキングでは永遠のベスト1です。独特の世界観に可愛らしいキャラクター、それになんといってもエスパービーム! リング状に並んだエネルギーボール?が回転しながら飛んでいくのですが、敵に「ひっかかる」かんじが絶妙なのです。

 パワーアップとともにリングの数が増え、ボールもおっきくなり、可愛くて強くて壮快でクセになりそう・・・。もう部活も勉強もうわのそらです。死んだ時の「死んじゃったね(名前)・・・」もなんともでした。

 ディスクシステムだったためか、知っている人が少ないのですが、まさに隠れた名作だと思います。忘れられない一本です。

寄稿:ザッハトルテ 女 1973年生 兵庫育ち 会社員

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