おそ松くん バック・トゥ・ザ・ミーの出っ歯の巻
バンダイ
1989.12.8発売
©FUJIO・PRO/KODANSHA/STUDIO PIERROT ©SHINSEI 1989
単純に難しかった
小学生の時に初めて買ったゲームがおそ松くん。マリオみたいな単純なゲームにはまっていた私にはちょっと酷なゲームでした。
最初のイヤミの部屋から出るまでに恐ろしいほど時間を費やし、パスワードを記録したつもりが間違いで最初から。幼い私にクリアを諦めさせるには十分な内容が多くありました。単純に難しかった思い出があります。
キャラクターもたくさん出てくるし内容はなかなか○。一度クリアしたら簡単にクリアできるから、やりこみ度は低いですが。
寄稿:ひさし 男 1983年生 滋賀育ち 学生
おそ松くんテイスト爆発
ある日、突然イヤミの出っ歯が縮みはじめた! その現象の裏には、イヤミ家に伝わる「黄金の入れ歯」伝説が。おそ松くんはイヤミの危機を救うため(と見せかけて黄金の入れ歯を手に入れるため)、デカパン博士の発明したタイムマシーンで過去へと旅立つのだった・・・。
というストーリーで始まるアドベンチャーゲームです。そのあまりに印象的なタイトルと、おそ松くんテイスト爆発の内容にひかれて、発売後すぐに購入しました。画面の下に常に「イヤミの出っ歯メーター」(というか、イヤミの顔)が表示されており、ストーリーが江戸時代、原始時代と進むにつれてどんどん縮んでいきます。
最後にはイヤミが泣きそうな顔になるのですが、この顔がかなり鬼気迫っていて、当時の私はかなりびびりながらプレーしていました。でも基本的にはギャグ満載の内容で、とても楽しめました。
ただ、ずっと気になっていることがあります。私はこのゲームを一応クリアはしたのですが、その終わり方が妙に中途半端だったような気がするのです。もしかして別に真のエンディングがあったのではないだろうか・・・? 思い過ごしかもしれませんが、もし機会があれば、またやってみたいゲームです。
寄稿:マグナム 男 1981年生 兵庫育ち 大学院生
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