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バイオミラクル ぼくってウパ バイオミラクル ぼくってウパ
コナミ
1988.4.22発売
©1988 KONAMI

「糞ゲーマスター」の称号をつけられるもやり込んだゲーム

 兄貴から「糞ゲーばかり書き換えてきやがって!」と言われつつ、500円で書き換えてきたゲームのひとつ(笑)

 横スクロールのアクションゲームで主人公の赤ん坊がガラガラを振ると、正面の敵が膨らみ浮かぶので、体当たりして画面外へふっ飛ばしたり、敵同士を当ててやっつけたり、浮かんだ敵に乗っかって、ジャンプで移動できない所まで移動できる。

 横スクロールで敵をふっとばすのは良くあるけど浮かべて乗っかるとか、当時はほかに無かった気がします。画面に出てくる敵や構造物がかわいらしくて、ケーキを食べながら移動するあたり(移動後、後ろに穴が開く)が、個人的には好きでした。

 このゲームはかなりやり込んだ覚えがあります。 兄貴から「糞ゲーマスターK子」と変なあだ名を付けられましたが、今でもやりたいゲームのひとつです。

寄稿:おけぇ 女 1974年生 静岡育ち 主婦


ください!と言えなかったんです

 プレーヤーがなんと赤ん坊という、ファミコン始まって以来のブッ飛んだキャラ設定。手にしたガラガラを武器に敵を倒していく、アクションゲームだったように思います。

 「だったように」と推定で書くのは、実はこのソフト、持っていなかったんです。いや、コナミのアクションゲームだし、ちょっとやってみたかったんですけど、ハイ。いかんせんこのタイトルでしょ・・・お店にまでは行ったんですけど、言えないんです。「『バイオミラクル ぼくってウパ』ください!」とは、恥ずかしくて。というか、こんなタイトル名つけるな!

 でも当時はコナミのお偉いさんを交えた企画会議かなんかで、真面目に討論されたのかなあ。なんて、いらんところで笑える想像が膨らむソフトでしたよね。

寄稿:アキラ 男 1972年生 埼玉育ち 営業 ホームページ

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