『思い出のファミコン』が本になりました
 

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ゾイド 中央大陸の戦い ゾイド 中央大陸の戦い
東芝EMI
1987.9.5発売
©1987 TOSHIBA EMI / TOMY ZOIDS

弾を回避するたびに体も傾いてた

 個人的に一番印象に残ってるゲームです。RPGでありながらシューティングの要素もあり、敵の弾を回避するたびに体も傾いていました。

 共和国首都から単身で旅立ち、占領された砦を開放、味方もつけて海を渡り、帝国へ攻め込む。敵もだんだんと強くなって、ダメージの受け方も単純な白フラッシュから画面が振動するほど芸が細かくなって、心の中で「うわー!」とか叫んでました。

 今でも戦闘のBGM(処理が濃いと途中から音が抜けるのも)は忘れられません

寄稿:ゆう伝 男 1977年生 静岡育ち


戦闘画面360度視界

 ゾイドも現在まで続く息の長いシリーズですが、ゲームとしてはこれが第一作だったはずです。

 基本はRPGですが、戦闘画面が360度視界(左右がループする)の3Dシューティングなのがウリです。各ゾイドを乗り継ぎ可能なので、ロボット好きはなかなかハマれる要素があるのですが・・・どうも印象薄いんですよね、このゲーム。クリアしたのですが、ストーリーもよく覚えていません。

 しかし約10年後に、あるアーケード格闘ゲームのうたい文句に、「フィールドがループして端がない! 画期的なシステム!」とあるのをみて、「ゾイドが最初だよ」とつぶやいた私なのでした・・・。

寄稿:師岡 隆介 男 1967年生 東京育ち 大学職員

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