『思い出のファミコン』が本になりました
 

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バーガータイム バーガータイム
ナムコ
1985.11.27発売
©1985 DATA EAST CORP. 1985 NAMCO LTD.

秀作だけど怖ゲー

 小4の時に友人宅にてこのゲームをプレーしたことがある。ゲームの内容は、パンと具を落としてハンバーガーを作るという変わった発想で、ある意味秀作と言えるのだが、いざプレーしてみると、エッグやソーセージの敵キャラがプレイヤーを執拗に追いかけて来るのに恐怖感を覚えた。

 ゲームの内容を否定する気はまったくないが、歳を取ってもいまだにこのゲームはトラウマです。

寄稿:エシュロン 男 1976年生 静岡育ち 会社員


あきらかに腕が落ちていた

 昔を思い出してふとプレーしたのはいいが、あきらかに腕が落ちている自分にあぜん!! あの頃を思い出すべく、やっきになってプレイしていると、ゲームに無感動の彼女が参戦!! そっちに逃げるんじゃねえ!俺に貸せ!!私ならそこで死なない!!!

 初めてファミコンをプレーした無邪気な子どものような彼女のはしゃぎようを見て、「あぁー、これあの頃の俺だわー」と違うところで感動を覚え、過ぎ去った日々を思い出させてくれた今も心に残る素敵なゲームです。

寄稿:宮地 悠樹 男 1982年生 岡山育ち フォトグラファー


踏んで作るバーガー

 当時、兄がファミコン本体を持っていて、私自身はソフトも持ってなく、どちらかというと兄や友人のプレーを見ていることが多かったのだが、なぜだか『バーガータイム』はとても欲しくなり、何とか買ってもらうことができた。

 ゲームの内容は、主人公のコックがパンやチーズやハムを踏んで(!!)下に落っことし、ハンバーガーを完成させるというもの。ピクルスやウインナー、タマゴたちがコックを捕まえようと迫ってくるのを胡椒で足止めし、バーガーにはさんで得点アップなどと楽しく遊んだものだ。

 今思えば、踏んで作るバーガーというのもなかなかすごい。そしてあれほど欲しかったくせに、結局ステージ3くらいで飽きてしまった私。今度実家へ帰ったら再挑戦するかな。

寄稿:ぽや 女 1974年生 石川育ち 会社員

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