『思い出のファミコン』が本になりました
 

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エキサイティングバスケット エキサイティングバスケット
コナミ
1987.7.24発売
©1987 KONAMI

滞空時間の長いこと

 小学生の頃バスケットが大好きで、クラブはず〜っとバスケット部。当時、バスケットがファミコンでできるということで、ゲームでもかなりハマった。

 ワックスの効いたコートなた、えか、選手が動くとしっかり「キュッキュッ」という音がするのが印象的で、またスリーポイントシュートだと、「プゥ〜〜〜ン」という音が出て、それが決まった瞬間の歓声は、小学生の自分にはとても快感だった。

 一番印象的なのは、選手の滞空時間の長いこと長いこと・・・。ジャンプしてからも選手をいろいろ操作でき、前見て後ろ見て、また前見てシュートしてみたり、時には後ろ向きにシュートを打ってみたり、幅跳びみたいな状態でシュートを打ってみたり、かなり笑えるシュートを打ちまくった記憶がある。

 「ありえねぇ〜」って思っていたが、当時なんといました、後ろ向きにシュートを打つ人が・・・。それはクラブの先輩だった。このゲームの影響かは分からないが、先輩はシャレとは思えないほど、何回も後ろ向きにシュートを打ちまくってました。もちろん大ヒンシュクでしたけどね。

寄稿:クリボー 男 1976年生 宮城育ち スポーツインストラクター

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