『思い出のファミコン』が本になりました
 

思い出のファミコン_トップへ


ファミコンウォーズ ファミコンウォーズ
任天堂
1988.8.12発売
©1988 Nintendo

最短攻略の記録

 今さらながら『ファミコンウォーズ』にはまってます。昔は実機でデータが飛ぶ恐怖におびえてました。

 やはり、最短攻略が一番凝るところですね。ネットでは最短攻略の記事が少なくて寂しいですが、ヘッポコ将軍はこんな感じです(IQ100)。

ソラマメジマ 8
ドーナツジマ 7
オニギリジマ 8
タマタマジマ 10
マガタマジマ 15
ハゴロモジマ 10
キメンハントウ 15
ペケジマ 12
アララサンミャク 11
チリヂリガワ 9
ノアカザントウ 6
ツキノワジマ 16
ハマキジマ 13
サイコロジマ 10
フタゴジマ 13
デビラートウ 29

 まだまだ改善の余地があるところが、このゲームの奥の深さですね。

寄稿:ぽこてぃそ 男 1972年生 神奈川育ち 会社員


葉巻島のカテナチオ(鉄の扉)

 友だちとの対戦はいつも負けてたけど、これは勝った思い出がある。葉巻島にはたしか、一本道の山岳道路があったはず。

 そこを越えたところに戦車Aを並べ、後方に自走砲Aを並べる。敵は、戦車Aにたどり着く前に、自走砲からの雨のような砲撃の前に沈黙。自走砲の攻撃をかわせたとして、目の前には戦車の砲撃。

 誰一人として突破できるものがなかったカテナチオ。しかし、弾切れをおこし、戦線は崩壊。自走砲を残し戦車隊は敵本部へ特攻! 富野由悠季もびっくりの殺戮エンディング。たのしいゲームでした。

寄稿:あたた 男 1977年生 熊本育ち 会社員


各島クリアの最短記録が気になる

 学生時代をともに過ごしたファミコン、昨年AVファミコンなるものを購入し、手に入れましたよー、懐かしの『ファミコンウォーズ』!! クリアしても何度も何度も遊んでいます。

 やはりこのゲーム、各島何日でクリアできるかが腕の見せどころですよね。ソラマメ16日、ドーナツ12日、オニギリ20日、タマタマ21日、マガタ22日、ハゴロモ24日、キメン24日、ペケ25日、アララ21日、チリジリ21日、ノア13日、ツキノワ27日、ハマキ23日、サイコロ21日、フタゴ27日。

 以上、私の記録(自軍レッドスター時、敵軍IQ200設定)はどうでしょうか? もう少し縮まりそうな島もあるのですが今のところ、こんな感じです。各島の最短記録ってどれくらいなのかな〜などとちょっと気になる今日この頃、今日はどの島いこうかなー。

寄稿:S.O 男 1968年生 北海道育ち 職人


ゆっくり考え込むコンピュータ

 「ファミコンウォーズがーでるぞぉお〜♪」「かぁちゃんたちには内緒だぞぉ〜♪」この有名なインパクトの強いCMを見て、当時シュミレーションゲームなどというジャンルをまったく知らなかった私が買ったゲーム。

 内容はまったく知らない私でも中毒になる要素がたくさんあり、とりあえず歩兵を大量生産しまくり壁にする、という人道無視の攻略法で次々と面クリア。しかしこのゲーム、記憶が良く消えるので完全クリアには至ってませんが、時には20分くらいCP(コンピュータ側)が考え込んでしまったりと、「CPしっかりしろー」と言いたくなる場面も多々。

 後に、スーファミの書き換え版でリメークされ、プレーしてみて更に中毒。でも、当時のノンビリ、ゆっくりのCPの方が私には合ってたなぁとか思ったりしています。

寄稿:おねぷ 男 1974年生 大阪育ち 医療関係


データが消えやすいのです

 このソフトのデータが消えやすいってご存じですか? 攻略中はカセットの抜き差しはもってのほか。カセットのささったファミコン本体を、腫れものを扱うかのように丁重に扱います。そんな時事件は起こりました。

 私が外出先から帰宅すると、「こんにちは!」 威勢の良い挨拶とともに私の目に飛び込んできたのは、妹とその彼氏がファミコンで仲良く遊んでいる姿。「へっ? カップルで『ファミコンウォーズ』?」そんなあり得そうもない希望的観測もむなしく、ファミコン本体に突きささっているのは別の対戦ゲームでした。攻略に費やした私の貴重で有限なる時間は一体どこへ・・・。

 「あは・あは・・あはは・・・。こんにちは・・・。」無気力な私の笑いを2人はどこまで感じ取ったのでしょうか。

 このソフトのデータが消えやすいってご存じですか?

寄稿:れ趣味 男 1968年生 奈良育ち 人事担当者 ホームページ


中古ソフトはいまだに高値。改めてこのゲームの価値を知る

 CMが話題になったこのゲーム、はじめてプレーしたのは親友の家でした。親友はそれまで一度たりともクソゲーに手を出したことがないやつでした。そんななか、この『ファミコンウォーズ』は、彼の眼力のすばらしさを証明するものでした。

 当時、PCあがりで『大戦略』なるゲームや光栄の『三國志』等が、ファミコンに移植されているときでした。『大戦略』からしてみれば、操作、設定ともに大味かもしれませんが、奥の深さは天下一品。僕にも、親友にも、それぞれの攻め方がありました。(ちなみに僕は戦闘工兵と戦車Bをワンセットにして攻めるのが得意でしたが。)

 そういえばこの間、中古ソフトで2,900円という高値で売られていました。(ドラクエは1,200円でした。)発売から15年経っても、このすばらしいゲームの価値を知った瞬間でした・・・。

寄稿:田中 康一 男 1974年生 京都育ち 郵便局員

あなたも思い出コラムを書いて送ってみませんか?