『思い出のファミコン』が本になりました
 

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ファミリーマージャンII 上海への道 ファミリーマージャンII 上海への道
ナムコ
1988.11.25発売
©1988 NAMCO LTD. ©1988 NIHON BUSSAN CO.,LTD.

両親とのコミュニケーションで貢献

 これは感慨深いソフトです。私のファミコン史上、一番プレー時間が長かったのではないでしょうあか。

 当時、私は麻雀はまったくわかりませんでした。ただ父や母がやっているのを横から見ているだけでした。ところがある日、母が「やってみたら?」とコントローラーを貸してくれました。わけもわからずやってはみたものの、なぜか楽しかったのを覚えてます。牌に漢字や数字が書かれていたので理解しやすかったのもあり、基本を覚えるのにそう時間はかかりませんでした。

 内容はというと、モードは3種類あり、標準的な「実戦麻雀」、全12戦を勝ち抜きグランプリを目指す「麻雀グランプリ」、世界をまわりダイヤを探す「世界一周クイズDE麻雀」。このソフトで両親(特に母)とのコミュニケーションがなかなかはかれたと思います。そして、「俺は麻雀やれるんだぞ」と背伸びして大人の遊びを楽しんでいたと思います(笑)。

寄稿:龍也 男 1979年生 岡山育ち 自営業 ホームページ

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