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頭脳戦艦ガル 頭脳戦艦ガル
デービーソフト
1985.12.14発売
©1985 dB-SOFT

早い縦スクロールの残像が影響で天井が動いて見えた

 たしか、無敵コマンドがあった。友だちと試した。結構早い縦スクロールのゲームで、3時間くらいやった。休憩で、ふと、天井を見上げた。

おれ:「ぬぉ!? こうき君(友人の名前)! ちょっ、天井ば見てん! 動きよっけん!」
こうき君:「ぶあっ! たいぎゃすげー!」

 2人とも、ゲームそっちのけで、ゲームの残像の影響で、ぐにゅあ〜と動く天井みて喜んだとか、ないとか。

寄稿:Morris 男 1977年生 熊本育ち 会社員


「頭脳戦艦ガル」はゲーム内に登場しない

 元々、自分はジャンルでいうとRPG・パズル系以外はとても苦手でしたが、『頭脳戦艦ガル』はシューティング。購入してきたのは父親でした。理由をたずねても教えてくれませんでしたが、「子供の喜ぶ顔が見たい」、ただそれだけだったかも。

 ゲームは地底・コア・宇宙から成り立ち、最終ボスを倒すにはパーツを100個集めないとダメ。当然ゲームを1周するだけでは集まらず、2〜3周して集めるのですが、そうなると敵は強くなるし、ファミコン本体は熱を帯びてくる、で困ったもの。隠れキャラ「ヴイゾー」(パーツが10個増える)がとてもありがたい存在でした。

 パーツを全て集めて最終ボスを倒した時の感動は、今でも印象深いものであります。約1時間はかかったかと思います。

 ちなみに、最終ボスを倒しに向かう自機戦闘機の名前は「ジスタス-21」。そう、「頭脳戦艦ガル」は、その「ジスタス-21」がいた戦艦であって、直接戦闘に参加していなかったのです。ゲーム内の画像としても出ていないなんて、ビックリでした。

寄稿:47418 1976年生 東京育ち ホームページ

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