『思い出のファミコン』が本になりました
 

思い出のファミコン_トップへ


銀河伝承 銀河伝承
イマジニア
1986.11.6発売
©1986 IMAGINEER CO.,LTD.

ゲームコンセプトを正確に理解した奴はきっとそういない

 遊びながら学ぶってのがこのゲームのコンセプト(だったらしい)。

 説明書(当時では分厚い!)には前説を入れて考えさせようとしたり、ヒントの詰まった(らしい)カセットテープが同封されてたりと、かなり盛りだくさんだった。また、ゲーム内のヒントはローマ字の規則性をパクったものであった。

 しかし、このコンセプトを正確に理解した奴はそうはいない。自分自身も子供時代には、ただ難しいなとしか感じなかった。他にもゲームと学習をMIXさせようとしたものは多々あった。しかし、成功例を私は見たことも聞いたこともない・・・。

寄稿:Z.Z 男 1976年生 兵庫育ち 国家公務員


主題歌は荻野目洋子

 当時、小6の私が夢中で遊んでいたソフトです。友人とふたりしてデパートに買いに行ったっけ。

 このゲーム、ディスクのほかにヒントのカセットテープが付いていまして、主題歌を荻野目洋子さんが歌ってましたね。難しいゲームで、ヒントがあるのに全然謎解きが進まず、テープばっかり聴いていたんですよ。サマランジャーっていまだに覚えています。

 毎日のように友人とふたりして、下校後暗くなるまで遊んでました。結局、攻略本とか見ないでクリアしたんですよ。もうあの頃のことはぼんやりとしか思い出せないけれど、サマランジャーってフレーズと、夕方外から聞こえていた虫の鳴き声は多分忘れないんだろうなーって思います。

寄稿:mocker 男 1974年生 山形育ち

あなたも思い出コラムを書いて送ってみませんか?