『思い出のファミコン』が本になりました
 

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半熟英雄 半熟英雄
スクウェア
1988.12.2発売
©1988 SQUARE

冬の寒い中、二階の物置にあったテレビでプレー

 僕が小学生のころ、友だちに売ってもらって夢中になったゲーム。説明書がなかったので、最初は意味がわからず、すぐに主人公が死んでしまった。

 それでも、やっているうちに意味が分かってきて、シナリオ1をクリアした時はすごく喜んだのを覚えています。お気に入りの将軍はやっぱりシレノス。たまごを持っていて、お祈りするとドラゴンになる。攻撃力が13なので、強すぎず魅力的だった。そして、音楽がいい。四季の感じがすごい出ていて、小学生ながら感動!

 僕の家ではみんながテレビを見ている時はゲームさせてくれず、二階の物置に置いてあった古いテレビで、冬の寒い中、ひとりでやっていたのがすごく記憶に残っています。スーファミで続編が発売したが、僕の中ではファミコンの『半熟英雄』が一番です。

寄稿:ゆうちん 男 1977年生 富山育ち 会社員

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