『思い出のファミコン』が本になりました
 

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アイスホッケー アイスホッケー
任天堂
1988.1.21発売
©1988 Nintendo

兄弟対戦、狂気乱舞と大激怒が入り交じる

 幾度となく弟と対戦した(させられた)ゲームです。

 戦術としては、自分も弟もほぼ同じで、やせキャラ2人にデブキャラ2人の4人編成。「やせ」のスピードで撹乱しつつ、相手があたふたしてるところで、「デブ」の思いっきりパワーをためたショットでゴール!・・・ってのが、主戦術でした。

 ゴールが決まった時は狂気乱舞ってなほど嬉しいのですが、決められた時はコントローラー投げ付け大激怒でした、お互いに(笑)。

 兄としては情けないですが、弟の方が上手かったです(泣)。

寄稿:けーたろー 男 1972年生 千葉育ち DTPオペレーター


「草アイスホッケー」あるいは「アイスホッケーごっこ」

 Aボタンでパス、Bボタンでシュート。シュートは押し時間によってパワー調節。操作がシンプルなら、キャラも、パワー重視のでぶ、スピード重視のやせ、バランス感覚のちび、のわかりやすい3タイプから出場4選手を選ぶ。

 ゲームは「氷上の格闘技」らしく、かなりスピード感にあふれ、ときどき乱闘もできるお楽しみもある。退場者がボックスに入っている姿は、ちょこんとしてやけにかわいかった。

 任天堂のスポーツゲームって、草野球の「草」の部分の感覚で楽しめた。「ごっこ遊び」ともいうのかな。まさにそんな「草アイスホッケー」あるいは「アイスホッケーごっこ」だったから、心底楽しんで遊べた。

寄稿:深田 洋介 男 1975年生 東京育ち 編集者 ホームページ

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