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ジョイメカファイト ジョイメカファイト
任天堂
1993.5.21発売
©1993 Nintendo

WiiやDSで出たらキラーソフトに

 初めての出会いはデパートの試遊台。当時よく見ていたのは「ストII」。よく似た必殺技に魅せられ(動きも滑らか〜)、買うことを決め、お小遣いを貯め購入!! とにかくハマった。いろいろ遊んでいるうちに新ワザなど発見したりしていた……。

 そして今でも、たまに起動してやっている。音楽もポップだったり、カッコよかったり……。しかし、ほとんどの曲は何かもの悲しげ。ワルナッチ博士の心境だったりして?

 今ならWiiやDSとかでできると面白いかもね。(Wiiでキャラメイク、DSでロボを持ち歩き友だちと対戦とか)できたら自分にとってキラーソフトとなること間違いなし!! いいですね、「ジョイメカ」。

寄稿:ひろくんハカセ 男 1981年生 静岡育ち


最高の拾いもの

 このゲームとの出会いはなんと小学校のプール裏。誰かが捨てたであろう無残な姿のまま、土に埋まってました。当時中学生で、遊び半分で持ち帰り、丹念に綿棒で掃除。濡れたティッシュで綺麗にしました。これが人生で最大のファミコンカセットとの出会いでした。

 任天堂のコンセプトである、「誰でも簡単にできて、なおかつハマる」まさにそれ。正直、自慢ですが格闘ゲームはストIIで大会に足を運ぶほどの実力持ってます。そんな私でもこのゲームの奥深さには脱帽でした。

 全36体のキャラクターの多さを評価する声もありますが、実際には6体のロボットが主軸となってバリエーションを展開しています。この6体の個性の強さ・違いが、今でもバリバリ現役はれます。

 名作ゲームとは、90%はアイディア、9%の音楽、1%の映像です。

寄稿:ラック4 男 1980年生 千葉育ち 会社員


「スマブラ」にスカポン出演希望!

 スカポンを描きまくってました。このゲームの主人公なんですが、小学生だった僕を夢中にしたのがこのスカポンでした。頭投げるの最高!

 とにかく子供のお絵描きで描けるほど簡単な形。しかもらぶりぃ。そう! 操作できるロボット達が素敵。36体手抜きなし! すごいね! しかも数攻めじゃなくて、質がともなってんだからビックリさ。しかもどれもらぶりぃ。

 一体一体がロボットキャラとは思えないほど表情豊か。強烈な一撃を受けた時の重みやスピード感を、キャラがぶっ飛んでちゃんと伝えてくれます。ラストボスの一撃は風になりました。制約が少なく自由度の高い格闘ゲームで、操作キャラとの一体感が楽しめた。間違いなくマイベスト3にくい込むゲーム。

 最後にひとつ、なぜ「スマブラ」にスカポンが出なかったんだと激しく非難したい。任天堂だって今日知ったよ。

寄稿:上地 貴文 男 1986年生 大阪育ち 高校生


使用できるキャラが36体

 このゲームが今の自分につながっているのだと信じています。恐らくファミコン史上最初にできた2D格ゲーではないでしょうか? ロボットが必殺技を携えて他の敵を倒しまくるというものはよく耳にしますが、このゲームのすごいところは、使用できるキャラが36体というところと、必殺技が各キャラ4つに統一され、今や家庭版ならどの格ゲーにも標準装備されているプラクティスモードまであるところです。隠しコマンドも多く非常に楽しめる作品でした。

寄稿:うにうに 男 1983年生 千葉育ち 高専生

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