ワープマン
ナムコ
1985.7.12発売
©1981 1985 NAMCO
協調性と気配りを学ぶ
『ワープマン』、懐かしいですねえ。小学生のときの親友が、押入れに隠してあったテレビで、このゲームを知ったんですよ。
ピストルで怪物を撃って、爆弾を仕掛けたりする。当時、小学生でありながら「吸着バクダン」っていう、オトナでも知らないような難しい言葉を覚えたりした。二人で協力してやるときに、敵にくっついてしまう爆弾を仕掛けて、友達にくっつけてしまったから、もう大変!翌日、そいつがカレー当番だったため、当然私のカレーは、にんじん&オニオンカレー!!
私はこのゲームで、相手に「吸着バクダン」をつけない協調性と、弱い相手にアイテムをとらせる気配りを学びました。あと、人の嫌がることをすると仕返しが倍になって返ってくるということも。
寄稿:蒟蒻寺 男 1978年生 滋賀育ち 電気関係
父「どうだ、面白いだろ? 面白いだろ?」
うちの父親は厳しく、あまり子供に何かを買ってやるような人ではなかった。そんな父が珍しく、ねだりもしないのに買ってきてくれたのが『ワープマン』。
どうせなら当時やりたくてしょうがなかった『ドルアーガの塔』を買ってきてくれよ!と思った。で、やってみると・・・あまり面白くない。しかし俺は、いつも厳しい父が、子供の喜ぶ顔見たさに買ってきてくれたことが嬉しくて、ドルアーガの話題で盛り上がる級友たちを横目に、「ドルアーガがなんじゃい!」とうそぶいていた。
『ワープマン』をプレーする俺を見ながら「どうだ、面白いだろ? 面白いだろ?」と嬉しそうだった父・・・。
そんな父も今はもういない・・・という展開になりそうだが、未だ健在だ。(笑)
寄稿:ある男 男 1972年生 山口育ち 会社員
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